デジタル化

当院の情報のデジタル化は、開業時から電子カルテに始まりました

予約は基本的にWEB予約

書類はスキャンによるデータ保管

院外処方の電子処方箋

運営上の発注はWEB発注

会議はWEB会議

職員連絡、出勤簿などなど

ご時世で、張り紙での職員募集はあっという間にWEBが中心に

問診は受付の職員の方が、来院してから問診票を書くとき抱っこしながらだと大変、Web問診の提案がありました。運営側としては個人情報の問題やインターネット上の情報入力の活用方法など課題があり見送っていましたが取り組むこととし、問診票のWeb問診開始となりました。

 

我が診療所では、様々なことがデジタル化されてゆきます。全ては利用される方の利便性や、滞りない運営を目指して取り組んでいます。日頃からの来院される方との関わりの中で当院に関わる中での負担を少なく、適切に診療を受けるため、滞りない治療や薬物の処方、職員が連携するための情報共有のあり方など見つめ直す中で行ってきた結果でした。

これらは看護師に何ら関係ないように感じる話題のように感じるかもしれません。

しかし、情報をいかに扱い、多くのが来院される方の個別の情報を継続して看護に繋げ、雑務と思われる内容をデジタル管理することでより看護に集中できるようにしています。単に決められた仕事を行っているだけでは雑務は雑務のままなので、雑務の中に看護としてのこだわりを混ぜて、意味ある業務に繋げたいと思っています。新たな技術はまさに診療所のような小集団で専門職の集まりの中でそれぞれが専門性に専念するための人手不足を補うための技術だと考え、”看護”のデジタル化ではなく、組織全体の中でデジタル化し情報の入手方法や活用する能力を高めて、より質の高い情報を看護に活用し、「個々の情報収集や活用なんてそんな暇が無い」なんて言い訳しない。ひとりひとりの子どもと家族を少ない人数でも地域で支えてゆきたいとおもいます。

2025年06月03日