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診療所の看護師として

診療所の看護師として小児看護学会のセッションにお声がけ頂いたり、小児看護の雑誌などでの診療所の事の執筆などを頂き、大学でも講義をお任せ頂くことも良くあるのです。色々と自分の取り組み、診療所という特性から考えられる看護実践のありようなどお話しさせて頂いています。

いろんな事が診療所でも看護師は出来る。小児看護として子どもの健康の回復と増進や発達への援助を根元に持ちさえすれば、「今何もしていない」「忙しいから出来ない」から、何もしていないなかで子どもたちと関わっているか、忙しいの中に看護の意図性を盛り込んだ忙しさに出来ないか?など自問自答です。

しかし、少しどこかで述べさせて頂きましたが、

現実は看護師はこんな風に思っている方もいます。

「診療所は医師に診察を受けに来るところ」

「雑務が多いから看護が出来ない」

「結局は医師が医院長であり、雇用者であり、責任者であるため、看護が何できるかより、診断・治療が中心。看護が何かを考える余裕なんてない」

これが現実の診療所看護である事実はあるかと思います。看護が責任を持つ前に責任を持たせてもらえるか?看護の意見は治療の意見の中で対等にあれるか?なにより、看護がその責任を請け負う覚悟はあるか?

細々、気楽にで地域の子どもたちの病気や苦痛を伴う処置検査のなにの役割を担えるのか毎日自分は振り返ることにしています。

内省的省察は看護師同士で無くても出来ます。クリニックの中で他のスタッフと話し、自分の看護を日々見返したいものです。

2024年09月24日

省察的に

コロナにおける発熱外来の運営などこの3年間いろいろとあり、常に振り返って次の課題やより意図性をもたせた関わりをと取り組んできたとおもいます。感染拡大の度に地域の方々は不安などから問い合わせやご要望を多くお伺いしてきました。社会が不安定になるとはこんなにもひとりひとりの心の安定が無くなるとぴりぴりと感じました。できる限り不安に寄り添った対応をと思いつつやはりコロナの波が来る度に施設のキャパシティを超える状況になっていました。

振り返ることは専門職として次の未体験で不確定な状況へ対応するために必要な学習であると教育学者も述べていますが、自分はまだまだ足りていないと実感します。

今後、社会的には5類にコロナはなりますが、病気が無くなるわけでなく、感染症として対応し、拡大したときの地域の不安を受け止めるという役割を3年間の経験を生かしてゆきたいと思います

2023年03月13日

専門看護師10年目を迎えます

専門看護師の更新認定を頂けました。今年も忙しく、気が付いたら発表日が過ぎて確認する状況で、5年前と同じようななかでの更新完了です。

小児看護専門看護師としての活動は、学会発表やパネリスト、看護協会や大学での講義、執筆など行いました。内容はまだまだ未熟でこれからも励まないととおもっています。

 

課題として後発の方への指導などは難しく、組織を離れた自分が組織で横断的に活躍する方へ何が伝えられるのだろうかと思う日々です。

診療所の看護師としては5年間の活動の中で様々な課題が見えてきて取り組んでいかないといけないこともいっぱいです。プライマリケアの実践は難しく、自己研鑽で様々な資料を読みあさり、試行錯誤に実践しており、今後同じ仲間と小児の診療所での看護について考えていきたいと考えております。幸い、外来小児科学会のかたから診療所での自分の活動の一部について興味をいただき来年初めの仕事はこの執筆になりそうです。

 

みなさんにとって来年もどうぞ良い一年でありますようお祈り申し上げます。

2021年12月28日

電話相談 予防接種編

予防接種の場合
予防接種のスケジュール管理は受付事務にお願いしており、当院の受付スタッフは器用に受付業務と平行して予約を伺っていますのでこれに甘えています。難しいのはご心配があり予防接種について判断しかねるといった相談など、受付事務では対応が難しい場合は看護師の出番です。予防接種のスケジュールと実際の接種状況を確認しながら優先順位を付けるのですがこの辺りは電話でも可能です。しかし、ご不安な様子や実際の母子手帳からうかがえる子育てへの思いなど、単に接種スケジュール調整すれば良いのではなく、その人に合った予防接種のあり方はやはり対面でしかニュアンスがつかめないと、電話を終えた後に「本当によかったのか?」と自問してしまいます。

 

予防接種のスケジュールは基本的にはアプリでもあります。看護師として子どもたちの維持増進のための予防接種のあり方について考え、看護が養育される方に寄り添い最善を納得して行える様になりたいものです。

 

こんな思いですが、ワクチンの供給は常に不安定です。いつもなにかしらのワクチンの供給が制限されている状況は経営者として、ワクチン管理している者としてはさらに調整は難しくなっています。コロナワクチンもしかりですね。

2021年11月23日

電話相談

クリニックには様々なお問い合わせを電話にて頂きます。

看護師の範囲としてどこまでそれに対応するかについてなどについて常に色々と考えます。

悩みの一番の原因はやはり「今現在の状況を直に観(診or看)ていないため、適切な情報の分析と判断とはいえない」という事につきます。できるだけ正確に情報提供し、ご心配への看護としての提供ができたらと思うのですがなやみます。

全国の電話対応をクリニックでされている看護師の皆様のご意見を伺いたいといつも思い、最近はつながりのある何カ所かのクリニックのかたに対応内容や時間、対応する際の課題などご意見を伺うほどです。

 

このブログはしばらく、シリーズ「電話対応」でいってみたいと思います。

 

2021年11月09日

12歳以上のコロナワクチン接種

当院でもコロナワクチン接種がはじまり半月が経過しました。

コロナワクチンの準備など含めて慣れない行政機関とのやりとりなど始から色々とありましたが、なんとかスタートしました。副反応については当院では接種後に気分が悪く30分ほど様子を見る子はいましたがそれ以外は何事も泣く経過しています。

世界的には若年者の接種率は高齢者の方々に比して低いのですが、当院の地域では中学受験をされる方が非常に多いので接種を早めにされる方も見かけます。ワクチン接種も自己責任と判断ということで、接種を希望されている親御さんとそれに納得してくる子どもたちができるだけ緊張など不要な負担が無いように看護としてつとめなきゃいけないなーと感じております。

当院で接種した子どもたちの直後の反応は「痛くないわ」「ちょっと痛かった」など痛みの反応は様々です。痛みは元々「主観」ですので痛みを増強しないために緊張への配慮した対応や、様々なメディア情報を気にしている子どもたち、古典的なピアジェで言うと「形式的操作期」の子どもたちにどのようなことが痛みを強く感じるかなどを声掛けたりリラクゼーション技法を紹介したり、「大切なのは痛みを強調するのではなく、緊張したあなたをできるだけいつもの心のコンディションに戻して落ち着いて接種できるよう声掛けしています。

打ち終わった後は、終わったことを共にホッとし、状態の変化を話しやすい雰囲気作りに心がけます。いつもはあまり関わりが少ない子どもたちがちょっとした変化を遠慮無く伝えてくれる様に配慮しないとと関わっています。

 

第6波は必ず来るでしょう。「自己責任」の「賢い選択」のために、これまでの社会の結果を積み上げ、他人の受け売りではなく「自分で決める賢明な判断」ができる人間として第6波に備えたいものです。

2021年10月12日

診療所看護と病児保育の看護の組み合わせ

ここ数年診療所看護のあり方として小児看護の地域医療を考え、一年半前に病児保育事業を開始しました。

クリニック開業し5年間診療所看護を行いながら、地域での看護実践の中で「診療所看護」と「病気の子どもをデイサービスとしてあずかる」の組み合わせを行っています。

地域で生活する子どもたちのご家庭での発病してからの経過が診療所よりさらに預かることで明確に分かるようになったように思います。自分が看護として提供するのは健康の回復と維持増進であるならば、預かりながら子どもたちそれぞれの健康状態を保護者様とともに考えてゆける機会となるのだと思います。また、看護の技を地域の中で実践し、より家庭に近い存在として技をお伝えするのも、病児でお預かりするからこそであると思います。詳細な現状の健康状態を把握し、創意工夫したその子どもにあった看護を提案できるのも診療所での診断と治療方針決定に参加しそれを病児保育室で実施評価できるからこそと感じます。

今後、少子社会はとどまることは難しいですが、子どもたちひとりひとりを地域で育てるために診療所での看護を病児保育でさらに実践してゆくことがたいせつだなぁ、小児科や小児看護が地域で生き残るにはこのような子どもと家族に横軸も縦軸もかかわる医療で無いといけないんだなぁなどを感じています。

2021年09月17日

12歳以上新型コロナワクチン接種に向けて

新型コロナワクチンの12歳以上接種が近々神戸市でも始まります。
当院もこれに対応し接種を行う予定としておりますが開始時期はその他の調整があるためまた公開したいと思います。
さて、新型コロナワクチンの有効性や副作用などがメディアで大きく取り上げられており、皆様のなかでも戸惑い等不安が大きく持たれていらっしゃる方も多いかと思います。
現状、多数の報告もありますが、冷静に考え治したいと思います。
メリットはやはり感染者数がすくなくなるであろう。です。また、これに変わる物が今現在の所ないこと、確実な治療薬が出ていない。(概ね有効である薬剤はあるが、軽症者から社会全体で使える薬剤はない)デメリットは副作用であろうと思います。
しかしながらこの状況はまだ1年半程しか経過していないなかでの話です。ワクチンがどのくらい有効化はやはり経時的にもっと時間をかけ、様々な条件を明確に分けた結果の報告が必要であるように思います。でも、人類は今のところこれに頼ることが第一選択なんでしょうね。革新的な何かが作られたらいいですね。
当院もこの一年半「くるしい」状況であり、継続中です。だからこそワクチン接種は手放しには喜べないところもありますが、「やるならやろう」です。人は病の苦難に対しつねに思考し、試行し、死闘し乗り越えてきた力を有している信じてワクチン接種の準備をしていきたいと思います。
診療所の看護は地域への貢献として、出来うる限りの安全確保や副反応への万全な対応しつつ、接種するということの子どもたちの体験に寄り添い、養育者の方々へ何かお力になれればと思っております。

2021年08月17日

マイナンバーによる保険証確認について

クリニックナースとは外れますが、新型コロナの蔓延前から国主導でマイナンバーによる健康保険の確認が出来る仕組みが作られています。予定では、今年の4月以降はマイナンバーを持参頂ければ保険証の確認が出来るというシステムなのですが、申請は行っていますが、機材も運用の詳細も全く入ってこないため当院でのこのシステムの対応はもう少し後になりそうです。対応できるまでお待ちください。

2021年03月16日

診療所の予約について

クリニック開所から5年半となり、コロナのこともありこれまで受診頂いた方から「発熱だけど診てもらえますか?」とお問い合わせを頂くことが1日でも10件以上あります。「もちろんです。」そうお応えし、状況を伺い看護師は感染対策として個室や駐車場診察など判断し決定しています。もう1年にもなると少し慣れてきました。

そんなことをしながら、コロナ対策で発熱の方への対応は工夫しており時間も要することで皆様にお待ち頂くことも度々でしたが、最近はスムーズになりました。

予約の調整や病児保育の予約システムの見直しをしている中で「予約」ってなんだろと思いまとめてみました。

受診希望され来院されて受付けるには何通りかあり、長所短所があります。

来院順

「来られた方からこの箱に診察券入れてください」というタイプです。

受診される方のメリットは、「(診察時間内に)行けば受付けてもらえる」という煩わしい手順が無いことです。デメリットは「何人待っているか分からない」「どのくらいかかるか分からない」です。

診療所側のメリットは、余計なシステムの運用が要らない。デメリットはいつ受診の方が来るか分からない

WEB・電話順番受付

受診希望の方が施設外から予約して順番を確保するシステム。

受診される方のメリットは、「受けたいときに最短の順番で取れる」という今すぐのニーズへ対応します。

デメリットは、来院順と同じで「この順番はどのくらい先に回ってくるか不明確」いますぐといっても予約を取ってみたら「~人待ち」と実際にはすぐに受診が出来ない。

診療所側のメリットは効率的に診察が行え、診察時間の間に時間が空いてしまうということがない。受け付けの終了を任意に調整できるというてんです。デメリットは、受付時間中の中で受診希望の方のアクセスが集中するとその時間だけ集中してしまうという点です。

WEB・電話時間受付

受診希望時間をえらぶことが出来る。

受診の方のメリットは、「都合が空く時間に行ける」「いつ診察が行われいつ頃には帰れる」と時間管理がしやすい点。来院者が時間毎に決められているので過密の中で待つ必要が無い。デメリットは「この時間が良かったのに」「すぐに見て欲しいのに」という要望に予約状況が埋まっていることもある

施設側のメリットは来院者数を決めることで対応などの時間設定も出来る。デメリットは診察時間内に来院者の空き時間が出来るため施設としては効率的でない。

 

といった所でしょうか。

それぞれの利点欠点はありますね。

予約は便利なシステムである方が良く、あらかじめお互いに状況を共有したり、ライフスタイルに合わせて使用できるほうがよいなと思います。

小児科は、ことどもを養育者が連れて来院するのが基本です。家庭の状況に合わせて受診できる事が良いですね。生活に合わせた「予約」か診察に合わせた「生活」か、子育てしてゆく上でどのような予約が楽かもまた、「予約」を考える上でも必要だなと思います。

当院では時間制予約を採用しています。子育ては忙しく、養育者の方も忙しい、「この時間に行けば」と生活の中で予定に組み込めるそんな予約にしながら、急な発病に対しては電話でお伺いし優先して予約外としても対応しています。ルールは守りつつ柔軟な対応を目指しています。

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2021年03月09日

診療所の看護師としての執筆

来年の発行予定の雑誌の執筆ようやく編集者さんに送るともう12月です。

診療所の看護師として何をしているか?を執筆をしながら常に考え、このような機会を頂く度に整理してきました。

今回はプライマリケアとして診療所の看護師の視点や考えをまとめてみました。イギリスのGP(家庭医)などの考えも踏まえつつ日本の医療の中で診療所につとめる看護師が地域医療としての役割、プライマリケアとして地域の支援者として子どもと家族の方々におつきあいさせていただいてるなと改めて考えながらまとめました。

プライマリケアはアルマアタ宣言で唱えられています。個としての人間・家族としての人間・社会としての人間の生活の中で、病態全体とかではなく、人間としての関係や営みから寄り添い、子どもと家族の成長を見つめる。たまに受診したら「大きくなったね」と子どもと親に声を掛け「成長を認め」「子育てしてきたご苦労と成果」を称える。一言の声かけの中にもそんな気持ちを持って自分はやっているんだなーなどと考えました。

診療所へ病気だけを相談するもよしです。ちょっと気になることを話しに来るも良しですね。全国どこでも同じ水準の医療の提供を担保しながらも、「この診療所で診てもらおう!」そんな信頼される小児看護の専門性と子どもと家族のプライマリケアを実感していただきたいと今回の執筆をしながら考えていました

2020年12月03日

今だからつながり合う地域医療を提供への思い

新型コロナによる様々な変化の中、小児科診療所として地域の医療に関わっております。
来院控えにより予防接種などの摂取率の低下が危惧され小児科学会も定期接種を受けるように呼びかけるメッセージが発表されるなど、子どもたちの健康と成長のなかで憂慮される状況もあります。
また、長期投与薬に関して来院を躊躇された結果、服薬が切れた状態のまま経過してしまっている子どもたちなども多くいらっしゃります。
当院では、感染への恐怖から予防接種や一般診療への来院控えなどされている方へ予約時間の配慮などを行い、過密状態の中での受診を避けるなどご提案し3月から対応してきました。不安や恐怖により通常行えている判断を鈍らせてしまうこともあります。
人との距離などが求められる時期だからこそ医療と家庭が密に相談し合い、不安や恐怖を一人で抱え込まず本来持つ判断力や対処力を維持してゆく事が大切だと感じます。看護はご家族と子ども汰知の生活を配慮し、子どもたちの現在の状況に配慮し、医療とつながるためにご相談を伺い調整をさせて頂いております。
距離がある以上につながり合う地域医療を提供できたらと考えていますので、医療が皆様の生活に寄り添いたいと常に願っていることをどうぞ心にとどめて頂きご相談頂けたら幸いです。

2020年07月03日

病児保育と保育看護

病児保育がいよいよ始まります。

小児看護専門看護師などと言いながらも知らないことだらけで日々勉強です

地域医療のことから、この一年で考えさせられているのが、「家庭看護力」「保育看護」という言葉です。

「家庭看護力」を進めているのは看護師ではなく医師会、内容は初期救急判断能力など

「保育看護」を取り組んでいるのは病児保育協議会(病児保育を運営する小児科診療所医師が多く所属)、保育と協同する看護

看護師が主体とした団体ではないところで生まれ育つこれらの言葉にいろいろと思いを巡らせます。

今年から私も参加する病児保育で小児看護の機能や役割を見いだしてゆきたいと考えています。

2020年02月25日

イギリス視察のご報告

イギリスの地域医療の視察を5日間の日程で神戸女子大学 小児看護の内先生に同行させていただきました。

 

今回は報告一回目としてイギリスの医療について紹介です

 

イギリスでは、ホームドクターにそれぞれの家庭は契約し、まずホームドクターに受診するのが一般的です。ホームドクターはGPと呼んでおり、大きな病院へも紹介が必要です。

 

大きな病院にかかったり、手術の後や慢性病、終末期など様々な状態の子どもたちは地域で専門の看護師がおり、それぞれの専門性の高い看護師が訪問看護を行っております。

 

2019年03月01日

今年のCNS活動

今年は看護協会の講師から始まり、学会発表2件、学会シンポジスト、実践研究会報告、執筆6件と久しぶりに組織に勤めていた頃のような仕事でした。

 

クリニック運営では、診療報酬の改訂や薬剤の見直し、後発品の検討など様々な新鮮な取り組みなどなかなかの一年でした。

 

来年は、イギリスへの研修や執筆、講師、実習指導などなかなかの一年は続きそうです。

 

もっと診療所看護師があつまり自分たちのしていることをより高めあえる場所を作れたらというのが今の野望です。

2018年12月18日

ハロウィン

子どもたちとハロウィンきぶんを味わおうと、来院された方にすこしおみやげを配りました。

2018年10月30日

七夕

記録的な災害に見舞われました皆様に深くお見舞いを申しあげます。

連日の豪雨の中来院される方に、少しでも明るくなれるようにと、笹を置き、子どもたちの願いを短冊に込めていただきました。

このような中でも、将来の夢や、病気中の同胞の快方を願う子どもたちの気持ちは本当に素直な心を持っているのだと感じました。

2018年07月09日

地震の備え

大阪の地震におきまして被害に遭われた方々への心配がつきません。

当院においても地震の備えとして何ができるかは考えてゆかなければと悩ませております。

天災によりライフラインが途切れた場合、医院として機能するか?という点で日頃から考えております。

自家発電

電子カルテPCやプリンターのバッテリー駆動

飲料水の貯蓄

院内薬品の無料提供

できうる限りの診察の続行のための方法を検討したいと思っています。

 

このようななか、昨日の震災では診察中に児童の臨時休校となりました。

迎えに行かなければと、診察を続けなければ・・・焦る・・・

そんなとき、フラワーアレンジメント少年作家のお母様より、「迎えに行ってあげる」の一言

大変助かりました。感謝の言葉です。

 

装備も必要ですが、まずは地域力、地域のつながりこれらが十分あればなんとかみんなで事態も乗り切れるんだなと、地域で医療をしているが故に大変大切な事を再確認しました。

 

2018年06月19日

予防接種ケアセットの評価

本院では子どもたちが予防接種を受けた後に「やった!!!!」「うまくいけた」「大丈夫だった!」と自分の痛みという困難に立ち向かえ、かつ乗り超えることができるようになって欲しいと、予防接種はプレパレーションからディストラクションなどから、接種手技、接種時の体位や周りの大人の協力のありかたを検討しています。

この度はその評価に3歳から就学前のお子様の予防接種のあとにご父兄様にアンケートを頂いております。ご協力いただきました皆様には感謝し、この結果を他の小児に関わる方々に伝えてゆきたいと考えております。

おおむねの評価としては、子どもが終了後も恐怖や動揺が続いてしまう事が無い関わりができているとの評価の様子です。またまとめましたらご報告いたします。

2018年04月30日

看護師が説明する院内処方についてのアンケート調査

現在、当院として大切な機能として行っております院内処方と小児看護専門看護師が行う薬剤の説明について皆様のお役に立てているかの調査を行っております。

療養上の世話を生業にする看護師は、おそらく職業として子どもへの服薬の補助や実施を行っているのが看護師であると思います。

看護師はプロフェッショナルとしてお子様に必要な治療である投薬を安全に安楽を重視して行っているかと思います。この技を私たちは診療所の一つの機能として重視し提供させていただいております。

 

今回、この説明に関して「かかりつけ医」の定義にある4回以上の受診がある方々へご意見を頂く調査を行っております。ご協力いただきました皆様には厚く御礼申しあげると共に今後もよりよい情報提供ができるように心がけたいと思っております。

調査終了後には調査結果の学術的な活用に了承をいただけました方のデータを用いて分析を行います。後日結果を公表させていただきます。

 

小児看護・診療所看護・クリニックナースの活動の中でこの調査にご興味頂いた医療関係の方がいらっしゃりましたら情報提供致しますのでご連絡ください。

2018年03月09日

クリニックナース2年目

ナースとして、共同管理者として、などいろいろな役割をしてきました。

今年から看護協会の専門看護師養成施設の指定も頂き、教育面にも看護の向上へ貢献できたらと考えております。

しかし、クリニックナースというのは相変わらず難しく思って今も思案の毎日です。

クリニック看護は在宅看護でもなく、病院施設の入院患者の看護でもないのですね。患者は、地域の数ある診療所からえらばれて来院され、専門病院や大きな病院に底でしか治療がうけられないという中で来られているのとは違うのだと実感してます。

看護として、子どもや家族に処置技術も介助技術も、療養上の世話の説明にしても、「またあそこで見てもらおう」と思ってもらえるような提供ができるように自分自身をつねにアップデートしなければと焦る日々が続きます。

2017年11月27日

一周年を前に

診療所を開設して一年を迎えようとしております。

多くの皆様のご支援やご指導を頂きこの一年は大きな一年でした。

看護師としての一年としては、診療での看護がいわゆる外来看護というひとくくりの中に存在するのではなく、診療所看護という総合病院や専門病院の外来看護とはまた違う立ち位置に有るように思えます。

総合病院や専門病院のように病気が確定した人々であるのに対して、まさに概念的は健康であるという状態の中での不調を感じた方が相談に来る場所としての要素が強いと感じました。

看護が行う健康維持や増進を保健師の方々が行う範囲ではなく、かかりつけ医のようにかかりつけ看護師のような立場でともに考えたりした一年であったと思います。

先日、小児科外来学会に参加し、認定看護師の方々の活躍を拝聴し、専門看護師としては何をすべきかと様々考えました。子どもたちの全体像を広い範囲で見つめ、家庭だけでなく、地域や医療とも連携してゆけるような活動を進めたいと自分に活を入れたいところです。

2017年09月12日

アンケート協力いただき御礼申しあげます。

アンケート調査をご協力頂ありがとうございます。

皆様よりご意見頂き本当に感謝しております。一般アンケート調査にも関わらず、皆様から回答いただけたこと本当に感謝しております。回収率だけでも感謝がつきません。

アンケートの結果は

回収率98% 有効回答99.8%

リッカート法により、「最もよい」を5として5段階評価をいただきました。

医師・看護師・事務スタッフへの評価:平均4.98

施設への評価:平均4.76(Max5、mini3)

施設につきましては、今回のご意見を基に改善してゆきたいと思いますので、今後もご助言いただけましたら幸いです。

また、アンケートの中で、当院を受診していただく理由に数名の方から「こどもから行こうとする診療所」であるとのお言葉を頂き本当にスタッフ一同これまで半年の最高の評価を頂けた気持ちになれました。ありがとうございます。

これからも、「こどもが行こうと思える小児科診療所」を作りたいと思います。

2017年07月01日

春休みの間に

3月いっぱいまでにMRの二期無料接種が終わるので皆さんお気を付けてください。

予防接種では、子どもたちが自分の力で痛みのある処置も自分なりのやり方や、自分なりの決意を持って望めるように接種前にプレパレーションを行っています。ただ、プレパレーションは方法の説明ではなく、いかにこれから起きようとしている痛みのある処置に望めるかということだと思います。その中に説明があるだけで大きなのは、両親や兄弟、看護師や医療者が支持的な態度で子供が安心してこの人ととりあえずやってみようと思えることだなぁと思います。

「この子だめだから押さえつけてください」と言われることもあります。しかし、今日はきっと少し勇気を持ってできると信じてさせて頂いております。

一度接種に来てくれた子どもたちは、「ココやったんやで」と誇らしげに次の日、園などで話すそうです。

経験を自信にする。「出来たんだ」を「できるんだ」に変えてゆくと子どもたちは成長してゆくんだなーと感心します。ラザルスの理論を今一度読み返してみようと思いました。

2017年03月23日

予防接種の拡大

MRワクチンの確保が安定できそうな様子となり、多くの方々に待って頂いた予防接種が出来るようになりました。

日本脳炎ワクチンも春までには・・・

情報追加して皆様にお伝えします。

2017年02月09日

レセプトの苦労と小児の点数への思い。

今月もレセプト提出が来ました。

ダイナミクスの電カルでレセをまとめてますが、医療事務スタッフや院長に確認しながら苦戦しています。

ダイナミクスの電カルはなかなか優秀でこの3ヵ月、月初めは夜中までダイナミクスにつきあってもらいレセを作成しています。看護師ばかりしていると見えなかった診療報酬が見えてきて勉強になります。

一般小児科外来の診療報酬には看護が直接反映しませんが、小児看護の知識や技を使って相談や指導など多彩な事をしているなと毎日感じます。この専門性を今後も提供し子どもたちの健康に貢献したいです。

2017年01月05日

開業3ヵ月のご挨拶

開業して3ヵ月を経過しようとしております。地域の皆様のご支援でここまで来られたこと感謝いたします。

 

年末年始は多くの方々が受診され少しでも、病気の子どもたちや育児をされている皆様のお力になれればと診察日を晦日まで開かさせていただきましたが、予想を上回る受診希望の方へ、スタッフが対応が間に合わず、休日診療所への御案内や長時間の待ち時間での対応などについて皆様に失礼が無かったかとスタッフ一同振り返りを行っております。

お気づきの点がありましたら、次回の来院いただける際に声をかけていただければ改善策を講じ、より皆様のお力になれるよう今年も取り組みたいと考えております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


最近のエピソード

受診された幼児のお子さんの親御さんが、「この子、朝起きたとき『痛いからちょっと二星先生に診てもらいに行こう』と言うんです。」とお話をいただきました。自分で体調を知り、体調の変化に対して本人が「受診」を親に申し出たという話でした。

私は看護師として、健康回復に向けて幼児が「ここで診てもらおう」そう思えるこの施設を開いた意味について深々と感じるエピソードでした。子どもたちが健康に関心と受診などにより健康の回復と維持を出来るよう、「あそこに行ってみてもらおう」と思える診療所作りを続けてゆきます。

2017年01月03日

CNS更新

今回はCNSとしてのブログです

 

専門看護師の更新の時期が終わり、気がつけば発表も終わっていました。


看護協会から一通のメールが届いており、更新合格を頂きました。(レポートの点数は相変わらずひどいものでしたが)

小児看護専門看護師で診療所勤務は全国で非公開の方以外では私だけのようです。がん看護や精神看護の方のような看護外来を開くのか?とご質問を受けますが様々難しいと考え、今は行っていません。

しかし、いろいろと一般診療の中で医師と連携して診療所の機能を上げたり効率化するアプローチはありそうです。

何らかの形で報告してゆきます。

 

しかし、診療報酬を実際にレセプトに起こしたり請求したりすると、これは小児看護が加算もらえるでしょ!!っていうものが多いと何時もため息です。大きな点数ではなくても、特に小児は日頃の看護師の技術は診療報酬にきっとできると思うのに・・つぶやく日々です。時間がありましたら診療報酬でとりたい日々の内容をまとめてみたいと思います。

興味ある方は,Facebookからでもお知らせください。

 

2016年12月18日

クリスマスの季節

クリスマスが近づいてきましたね。

気温が下がり肝臓する季節です。子どもの肌は乾燥ですぐにダメージを受けます。女性のお肌のお手入れと同じように子どもたちのお肌もお手入れしていただけるといいですね。

乾燥した季節は感染症も流行します。対策はもううがい手洗いということになりますが、湿度を保つなど家の中でも予防策が必要ですね。

さて、季節感を院内にもということでクリスマスのデコを行ってみました。

2016年11月23日

メダカ池

メダカ池は外来に来られる子どもたちが楽しんだり、病気の疲れた気持ちをすこし和んだ気持ちに切り替えてくれます。

どうぞ、優しく見守ってあげてください。

2016年11月14日

地域の方々へのご挨拶

本格的な感染症シーズンですね。

インフルエンザの発生の声を東灘でもちらほらと流れてきています。

地域の方々へのご挨拶としてお知らせを配らせていただいております。ご質問など是非ご連絡いただけたら幸いです。

また、当院の前を通過する際に少し見学の立ち寄られた方を歓迎してご案内させていただいております。

少し天気が悪いとき、お子様と雨宿りの暇つぶしにでも、駐車場もありますのでどうぞお越しください。

2016年10月29日

ニシハラノリオさんのパレードへ

当院の診察室のカバは、内覧会に来て頂いた方や受診された方には印象深く残られていると思いますが、その作者であるニシハラ★ノリオさんが現在大阪府主催の太陽の塔でのイベントで出店されています。

今回は、パレードとかぶりものを作りに行って参りました。

会場に着くと、多くの方が参加されており、皆さんかぶりものをかぶると満面の笑みでした。

当院でも、診察中にカバに見とれたり、緊張してきたのが見たとたん笑っちゃったりと、本当にニシハラ★ノリオさんの作品は魅力があるのだなあと改めて実感しました。

当院に受診された方が、嫌でつらい気持ちで受診が終わることが無いように、診療も看護も受付もカバ子も頑張らねばと感じました。

 

2016年10月23日

すこしホームページの整理しました。

インフルエンザの受付を開始し、MRワクチンや就学児・就園児の方の予防接種への対応などをホームページに掲示しているとすっかり文字だらけのホームページとなってしまっていることに反省しました。

来院される方は、是非ホームページの感想をお願いします。

 

開院以来、「今やっていますか?」と医院の前で声をかけられたりします。

反省し、掲示をセブンイレブンさんの近くの自院の第2駐車場に出します。

よろしくお願いします。

2016年10月15日

・予防接種について(小児の予防接種の説明と当院の考え方)

当院で行っている予防接種

定期接種

・ ヒブワクチン・ 肺炎球菌ワクチン・ 四種混合ワクチン・ MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)・ 水痘ワクチン・ 日本脳炎ワクチン・ 二種混合ワクチン・ B型肝炎ワクチン(平成28年4月1日以後に生まれた方、1歳未満まで)


任意接種
・ ロタウイルスワクチン(ロタテック)
・ B型肝炎ワクチン
・ A型肝炎ワクチン
・ おたふくかぜワクチン
・ インフルエンザワクチン(11月〜翌年1月)
#当院では、製薬会社の事情によるワクチンの品薄状況により、日本脳炎ワクチンの実施を見合わせております。接種を希望されておられる患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいます様お願い申し上げます。また、MRワクチンについては品薄ではありますが、数本入荷しておりますので、MR1期(1歳〜2歳未満)を対象に行います。

当院で推奨するワクチンスケジュール
#当院では、年齢制限と決められた接種期間、およびうつる可能性の高い病気を優先し、同時接種(*)を前提にスケジュールをたてていきます。
(単独接種もしております。ご家族の方々のご意見をお伺いしながら、より効果的なスケジュールをたてていきますのでご相談ください。)
#この平成28年10月より定期接種になったB型肝炎ワクチンは、厚労省のお勧め通り生後2ヶ月からヒブ、肺炎球菌と同様に接種するワクチンです。ロタウイルスワクチンは生後6週から接種でき、一回目の接種は生後14週6日までに行います。生後2ヵ月になったらまずこれらの4種のワクチンを接種できるように、予約しましょう。

①生後2ヵ月
「ヒブワクチン(1回目)」「肺炎球菌ワクチン(1回目)」、「B型肝炎ワクチン(1回目)」、「ロタウイルスワクチン(1回目)」を同時接種。
②生後3ヵ月になり、かつ、前回接種から4週間後
「四種混合ワクチン(1回目)」、「ヒブワクチン(2回目)」、「肺炎球菌ワクチン(2回目)」、「B型肝炎ワクチン(2回目)」、「ロタウイルスワクチン(2回目)」 を同時接種。
③4週間後/生後4ヵ月頃
「四種混合ワクチン(2回目)」、「ヒブワクチン(3回目)」、「肺炎球菌ワクチン(3回目)」を同時接種。
④1週間後/生後4ヵ月頃
「BCGワクチン」
※BCGワクチンは、4ヶ月健診と一緒に区役所にて受けることができます。区役所のBCG接種施行日と日程が合わない場合には、改めて予防接種のスケジュールを組み直します。
⑤4週間後/生後5ヵ月頃
「四種混合ワクチン(3回目)」、「ロタウイルスワクチン(3回目)」を同時接種。
⑥4週間後/生後7ヵ月頃(〜1歳まで)
「B型肝炎ワクチン(3回目)」を接種。
⑦1歳の誕生日頃
「麻疹・風疹混合ワクチン(1回目)」、「肺炎球菌ワクチン(4回目)」、「ヒブワクチン(4回目)」を同時接種。
※肺炎球菌ワクチン4回目は3回目より2ヶ月、ヒブワクチン4回目は3回目から7ヶ月あいていないといけません。
⑧4週間後/生後1歳1ヵ月頃
「水痘ワクチン(1回目)」、「おたふくかぜワクチン(1回目)」を同時接種。
⑨1歳半~2歳前
「水痘ワクチン(2回目)」「四種混合ワクチン(4回目)」を同時接種。
⑩3歳~4歳
「日本脳炎ワクチン(1回目)」の1~4週間後に(2回目)、その1年後に(3回目)。

以後
5歳~7歳未満
「おたふくかぜワクチン(2回目)」
就学前
「麻疹・風疹混合ワクチン」(2回目)
9〜12歳
 「日本脳炎ワクチン 二期」
11〜12歳
 「二種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア)」

(*)同時接種のメリット
1.各ワクチンの接種率が向上し、子どもたちがワクチンで予防できる病気から早期に子どもたちを守ることができます。
病気には好発年齢や好発時期がありますので、それらの病気を防ぐため、予防接種のタイミングが重要です。一方で、子どもたちは風邪や病気で接種スケジュールが狂うことがしばしば見られます。タイミングよく予防接種をするために同時接種は必要です。
2.保護者の経済的、時間的負担が軽減されます

2016年10月15日

開業しました診療開始です

10月5日に開業以来、受診いただきありがとうございます。

慣れない私どもにおつきあいいただいてお待ちいただくこともありましたが、一人一人の受診された方との関わりをスタッフ全体で共有し、受診の方が来られるたびにバージョンアップしております。

一度来られた方も、次に来られたときに私たちの成長を少し眺めていただけたらと思っております。

 

さて、明日は初の日曜診療となり、院長と看護師でイメトレと改善点の話し合いを休診を利用して行いましたので、先週よりより安定して皆様に医療提供できるように準備しております。

運動会のシーズンや風が涼しくなり体調を崩して急な発熱などありましたら早めの受診をしてくださいね。

当院の予約システムはこちらから。

2016年10月08日

内覧会終わりました、ありがとうございます

内覧会が終わり、多くの方がいらっしゃい感謝いたします。内覧会の状況はこちらから

 

施設を多くの方々に見学していただくと同時に設備に様々な課題が見えました。

子どもたちだけでも30から40名以上内覧会で施設で遊んでいると、乳児から学童までの動きの多彩さに対しての施設の脆弱性も明らかになり、今日は一日かけて改善しています。

池で泳ぐメダカは元気ですが、こちらは結構疲れました。

 

5日からのオープンは台風のようですが、調子が悪くなりかけたら我慢せずに受診してくださいね。

風邪がはやりだしている市中は様子です、疲れたら無理せず安静してご用心ください。

2016年10月03日

設備がようやく整いつつあります。

家具職人 大橋さんの作品の納品(くらし製作所 oguma

入り口の靴を履き替えるところに作品名「ピアノすのこ」が入りました。

すのこの木が一つづつ違う木を組み合わせられています。

栗・桜・樫・・・靴を履き替える場所という誰もが通る通り道だからこそ、木の面白さを知ってもらえる。そんなすのこの感触を味わってもらえたらとお願いしました。

 

2016年09月29日

準備な日々

この医院を開業するにあたってのテーマは

「子どもが来る場所」

大人目線でなく、子どもが「来てもいい」と思える場所作りをしていますが、なかなか進みません。

明日からは、保育士経験者の医療事務の方が出勤していただけ、保育から、小児看護から、小児科診療から「子どもが来る場所」を目指しつつ

バーコードフォントを用いた自作診察券がうまくいかないので苦労しています。

どうやら、エプソンEWー660FTはインクは安いがなかなかの頑固者で、やはりビジネスモデルを買っとけばよかったと後悔中です。

2016年09月26日

ワクチンに関する情報

予防接種の予約開始に向けて準備をしておりますが、現在、麻疹風疹混合ワクチンおよび日本脳炎ワクチンは製造元の品薄状態で入荷が困難です。

現在できる限り入手できるように努めておりますが、10月はじめの予約はできない状況となっております。

随時、皆様に状況を説明できるように努めます。

院長

2016年09月25日

看護師の診療所開設準備

この診療所は、通常の診療所開設にあるコンサルタントをほぼお力を借りずに、看護師が情報システム・人事・保険・設備・デザインなどを担った診療所です。

これから、開設に向けてのこれまでの活動から、日々の奮闘記をつけてゆきます。

 

電子カルテ「ダイナミクス」の選択

電子カルテは大きな病院では一般的ですが、診療所では病院ほどは広がっておりません。

当院では、私が選定から設備をこまめにホームセンターや電気屋を回り集め、くみ上げ、どうしてもつらくなったときにはサポート業者の方にヘルプを求め準備しています。

「ダイナミクス」は病院に勤めている間は全く知らないものでしたが、コストや設備投資などが自分でそろえる分かなりお安くできます。

うちは2台構成でつくり、PC(モニタ含み)2台25万強、プリンター(ラベルプリンタや複合プリンター)10万、無停電装置6万、ダイナ代

とその他諸々。こんな出費でできました。パソコンは自前のとかいろいろありますが、看護師休業し毎日気がつけば夜中までやっています。

2016年09月11日

ブログ始めました

開院準備を行っています。

阪急御影の近く、御影北児童館の近くに開院します。病気のことだけでなく、日ごろの子育てやお世話について、小児の専門スタッフにご相談ください。。

2015年10月01日