春休みの間に

3月いっぱいまでにMRの二期無料接種が終わるので皆さんお気を付けてください。

予防接種では、子どもたちが自分の力で痛みのある処置も自分なりのやり方や、自分なりの決意を持って望めるように接種前にプレパレーションを行っています。ただ、プレパレーションは方法の説明ではなく、いかにこれから起きようとしている痛みのある処置に望めるかということだと思います。その中に説明があるだけで大きなのは、両親や兄弟、看護師や医療者が支持的な態度で子供が安心してこの人ととりあえずやってみようと思えることだなぁと思います。

「この子だめだから押さえつけてください」と言われることもあります。しかし、今日はきっと少し勇気を持ってできると信じてさせて頂いております。

一度接種に来てくれた子どもたちは、「ココやったんやで」と誇らしげに次の日、園などで話すそうです。

経験を自信にする。「出来たんだ」を「できるんだ」に変えてゆくと子どもたちは成長してゆくんだなーと感心します。ラザルスの理論を今一度読み返してみようと思いました。

2017年03月23日