診療所を開設して一年を迎えようとしております。
多くの皆様のご支援やご指導を頂きこの一年は大きな一年でした。
看護師としての一年としては、診療での看護がいわゆる外来看護というひとくくりの中に存在するのではなく、診療所看護という総合病院や専門病院の外来看護とはまた違う立ち位置に有るように思えます。
総合病院や専門病院のように病気が確定した人々であるのに対して、まさに概念的は健康であるという状態の中での不調を感じた方が相談に来る場所としての要素が強いと感じました。
看護が行う健康維持や増進を保健師の方々が行う範囲ではなく、かかりつけ医のようにかかりつけ看護師のような立場でともに考えたりした一年であったと思います。
先日、小児科外来学会に参加し、認定看護師の方々の活躍を拝聴し、専門看護師としては何をすべきかと様々考えました。子どもたちの全体像を広い範囲で見つめ、家庭だけでなく、地域や医療とも連携してゆけるような活動を進めたいと自分に活を入れたいところです。