省察的に

コロナにおける発熱外来の運営などこの3年間いろいろとあり、常に振り返って次の課題やより意図性をもたせた関わりをと取り組んできたとおもいます。感染拡大の度に地域の方々は不安などから問い合わせやご要望を多くお伺いしてきました。社会が不安定になるとはこんなにもひとりひとりの心の安定が無くなるとぴりぴりと感じました。できる限り不安に寄り添った対応をと思いつつやはりコロナの波が来る度に施設のキャパシティを超える状況になっていました。

振り返ることは専門職として次の未体験で不確定な状況へ対応するために必要な学習であると教育学者も述べていますが、自分はまだまだ足りていないと実感します。

今後、社会的には5類にコロナはなりますが、病気が無くなるわけでなく、感染症として対応し、拡大したときの地域の不安を受け止めるという役割を3年間の経験を生かしてゆきたいと思います

2023年03月13日